上品さ
ある末日聖徒の女子大生が,
末日聖徒のボーイフレンドとあまり評判のよくないダンスホールに行く計画を立てました。
その日の午後,早目に帰宅した彼女は親に二人の計画を話して,
『すばらしいダンスパーティーになると思うわ』と言いました。
当然,母親は行くことに疑問を持ち,娘の計画に反対しました。
しかし彼女は,自分の考えを通して言いました。
『わたしたち,何も悪いことはしないわ。
ただどんな所か見に行くだけなのに,なぜいけないの。』
母親はそれ以上反対はしませんでした。
その晩,娘がダンスに行くための洋服を選んでいるとき,
母親は彼女にいちばんすてきな
白いパーティードレスを着て行くように言いました。
娘は喜びました。
母親が行くことを許してくれたと思ったのです。
『ほら,見て。』
彼女は着替えを済ませると,
うれしそうに両親を呼びました。
『ええ,すてきよ。とってもきれい。
とびきり上等の服ですものね』と母親が答えました。
父親が言いました。
『出かける前に一つお願いをきいてくれるかい?
薫製室に行って,
ベーコンを持ってきてくれないか。』
『薫製室? お父さん,
からかわないで。』
彼女は思わず大声を上げてしまいました。
『まじめさ。』
お父さんは言いました。
『このいちばんいいドレスで?においがついて取れなくなるわ。』
そこで母親が答えました。
『そうよ,薫製室に入ったら,
必ずそこのにおいがしみついてくるわ。
あなたは賢いから,
入る前の美しさや清さが出て来たときに
少しでも損なわれるような場所には
決して行かないと信じているわ。』
彼女はちょっと考えてから,
『わたしたち,行かないことにするわ』と答えたのです。」
2023/9/30. 10:12:47
育てるって 大変なんだ なぁ〜
わたしの おもいで
その昔 いたずらっ子 だった とき
母は しっかり きっちり はなしました
ぐーのね もいえない
みっちり
道理を 植え付けて くれました
今だに その 光景を わすれません
わたしの 💝に しっかり 🎼
根付き ました
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