スイッチバックの旅
1872(明治5)年の
新橋駅~横浜駅間開業以降、
全国にその網を広げ続けてきた日本の鉄道。
厳しい地理的条件を克服するために、
さまざまな技術が施された場所も少なくありません。
できあがった当時の社会や先人たちの苦労を、
無言で語っているかのような鉄道遺産。
そんな、
未来にも伝えていきたい名建築を訪ねる旅に出てみませんか。
鉄の車輪とレールの摩擦で走る鉄道は、
大量・高速輸送が出来る反面、
勾配に非常に弱く、
特に動力が集中した機関車列車(貨物列車など)は
スリップを起こしやすいのが難点です。
急峻な山岳区間では、
輸送力に応じ、
運転上スリップを起こさない
「最急勾配」が決められますが、
幹線でおおむね25‰(パーミル)前後と、
自動車とは比較にならない緩い規格です。
初狩駅スイッチバック
東京から塩尻を経由し、名古屋を結ぶ
トレたび豆辞典
パーミル:トンネルなどの勾配を表す単位。
例えば、
1000メートル進んだとき
25メートル上がる(または下がる)
場合は「25‰」と表記。
中山宿駅スイッチバック跡
磐越西線は、
東京と新潟地方を結ぶ重要な交通路として、
私鉄の岩越鉄道により明治期に
誕生しました。
トレたび豆知識
アプト式鉄道:
左右のレールの中央に櫛の歯のようなラックレールが設置され、
そこに車両の歯車をかみ合せて走行する鉄道。
姨捨駅スイッチバック (おばすて)
長野県の松本平
(塩尻から松本にかける盆地)と
善光寺平(長野盆地)を結ぶ鉄道で、
明治期に建設されたのが篠ノ井線です。
途中、山間部は避けられず、
長大トンネルやスイッチバックで克服します。
旅ゆけば 駿河国の 茶の香り (浪曲)
人の情け 優しさ 熱い想い
この世には いくつもの 道があり
どの道を 通るやら 選択は
人それぞれ なれど
険しい道は かけたい もの
今
国政は 揺れすぎています
決断力の なさ故に
それでも すがりつこうとする
あつかましさに
なさけなや 🎼 おもうは
我のみ か や
金まみれの おろかさに
きがつかぬは なん 🎼 やら
旅は 気ままに ゆるすまま
2023.8.22. 22:54
アセル
「イスラエル」;
「ヤコブ(イサクの息子)」 参照
『旧約聖書』の中の人物。
ヤコブとレアのつかえめジルパの間に生まれた息子(創世30:12-13)。
アセルの部族
ヤコブはアセルに祝福を授け(創世49:20),
モーセはアセルの子孫に祝福を授けた(申命33:1,24-29)。
アセルの子孫は「えりぬきの大勇士」と呼ばれた(歴上7:40)
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