「日本人は恐ろしい民族だ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/ピーター・ドラッカー
民族性
民族性(みんぞくせい)とは、
ある民族が持つ性質・心理的特質・気風・思潮・精神・心性のこと。
歴史の中の 日本人🇯🇵
献身のこころ
けん‐しん【献身】
① 一身をささげて尽くすこと。
自分の利害得失を考えないで人や物事に力を尽くすこと。
② キリスト教で、生涯伝道者として身をささげることを決意すること。
自国の歴史を知らず、“迷子”になる日本人
日本人はどうやって日本人になるのだろうか?
そんな誰もが意識したことがないことを、
グローバル化という視点でとらえていくとどうなるだろうか?
21世紀のグローバル化が私たちに突きつけている問題は、
国際標準語(英語)を話す国際人になることではない。
日本人という確固たるアイデンティティを持って、
世界を舞台に活躍できる人材になることだ。
日本が低迷する最大の原因
私の友人にケン・ジョセフという在日アメリカ人がいる。
彼は戦後、マッカーサーが「戦争で傷ついた日本人を助けるためにはボランティアが必要だ」という要請に応じて来日した牧師の息子だ。
日本で育ち、現在、ボランティア団体を組織して、地震の被災者などの救援活動を行っている。
そんな彼がいつも言っているのは、「日本人は自分たちが誰なのか見失っている」ということだ。
そしてこれが「今の日本が低迷している最大の原因」というのだ。
つまり、彼に言わせると、日本人はみんな“迷子”だというのである。
「今の日本で何がいちばん悲しいかというと、若い人が自分の国に対して誇りが持てないことです。
それは、大人たちが何も教えないからです。
教えないで、若い人の悪口ばかり言っている。
迷子を助けるとき、いちばん大切なのは、自分がどこにいるか教えてあげることです。
迷子になるというのは、自分が今どこにいるのか、周りがどうなっているのかがわからなくなるからです。
だから、いちばんいいのは、地図をあげること。
あなたは、いまここにいて、ここからやって来てここに行こうとしています。
周りはこうなっていて、道はこういうふうに続いています。
そう教えてあげることです。そうすると、安心して、初めて歩き出すんですよ」
2023.7.22. 14:29
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