気ままな健康 Lide

2022.11.7. ⑵

本日84k走 / 残 7,070km ちぃ〜かずいて マッスル

        ⬆️  ⬅️ 地球一周まで


秋の空 天に白雲 冷風💎


11:35 発 糸島航路  いざ いざ イザ

13:03  日向峠


弁天橋 釣人と お話タイム / ハゼ 30匹ほど

    手の平大の2年物 刺身 あとは 天ぷら


いつも寄る 西浦の波止 釣人まばら



日記に記帳してると 鼻歌が出た〜

旅ゆけば〜ぁ〜 駿河の〜ぉ 国にぃ〜 茶のかおりぃ〜 ♫


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講談るうむ さん 拝借仕り候


『清水次郎長伝~お民の度胸』あらすじ


清水次郎長の代参で金毘羅様へ行った森の石松。


見受山の鎌太郎という親分から、
          亡くなった次郎長の女房、
          お蝶への香典として百両を預かる。


その帰り道、遠州・中之町の都鳥一家へ立ち寄るが、
      人のいい石松は、都鳥の吉兵衛に百両の金を貸してしまった。


この吉兵衛、借りた物は自分の物、
      貸し手を消してしまえばもう催促されることはないという考えの男。


何も知らない石松を、町はずれの閻魔堂まで連れ出して、
          十人がかりで消してしまおうとする。


さすがの石松も十人が相手では多勢に無勢、
          全身に刀傷を受けて血だるまになった。


気力を振り絞った石松は子供のころからの友達、
           小松村の七五郎の家めざして逃げる。


 七五郎の家では、妻、お民を相手に酒を飲んでいる。


止めるお民をよそに、七五郎は一合、また一合と酒を重ねる。


突然、ドンドンドンと戸を叩く音が聞こえる。


「兄貴、俺だ、石松だ」。


    全身血だらけの石松が家の中へと入ってくる。


お民は
「石さん、
 それっぱかりの傷で意気地がないじゃないか」と言う。


お民は並の女ではないので、血だらけの石松を見ても顔色ひとつ変えず、
             こんな傷はすぐに治ると言う。


「都鳥の連中にやられた。

    十人ばかりでここに追ってくる。


済まねえがここに匿ってくれ」。


「馬鹿野郎。

   だからあれほど用心しろと言ったじゃないか」。


こう言いながら七五郎は石松を奥の戸棚へと入れ、ピシャと閉める。


七五郎は、お民にここから逃げるよう言い付けるが、
     一緒に斬られたところで
     お前と心中したと思えば嬉しいものだとお民は言う。


 ドンドンと戸を叩く音がする。


都鳥の吉兵衛と、
   手に血刀を持った者たちが十人ばかりが姿を現す。


七五郎は何知らぬ顔をする。


あれだけの者たちが入ってきても七五郎は全く動じない。


さすが私が惚れた男。


いい男だとお民はつくづく思う。


「ここに石松が来ているだろう」。


「石なら確かに来た」と七五郎は答える。


お民はびっくりする。


我が身可愛さに弟分を売ろうというのか、ひどい男だとお民は思う。


「じゃ石松をここに出してくれ」と吉兵衛は言う。


「それはできねぇ相談だ、石は確かに来たがそれは昨日の話だ。


聴いた話ではお前は石から百両借りたそうだが、
      その金をしっかり返したんだろうな」と七五郎は責め立てる。


やっぱりうちの亭主はいい男だね、とお民はまたも惚れ直す。


なんとも忙しい女である。


 「そんなことはいいから石松を出せ」
 「だから石が来たのは昨日で、今日は来ていない」
 「いいから出せ」と口論になる。


ここでお民が割って入る。


「せっかく夫婦差し向かいで楽しんでいたのに。


そんなに言うなら家じゅうさがしておくれ」。


「縁の下から屋根裏まで探してみな。


それでも出てこなければ、この小松村の七五郎は黙っていないからな」

            七五郎が凄む。


十人いれば七五郎をやっつけられるだろうが、
         二、三人は斬られるかもしれない、
         自分はその二、三人にはなりたくないと、
         都鳥の連中たちはへっぴり腰になる。


「石松はここにはいない」と言ってぞろぞろ引き上げる。


 しばらくしてお民が家の辺りを見渡すと、都鳥の連中はもういないようだ。


戸棚を開けるとそこから石松が出てくる。


石松はお民の度胸に感心している。


石松はこれから浜松に行くと言う。


この傷では無理だと七五郎は止めるが、止めて聞くような石松ではない。


それではと、七五郎は浜松まで一緒についていこうと言うが、
      お民をこの家で一人にするのは危険だと石松は言葉を返す。


実は石松は昔、お民に惚れていたのだ。


しかし七五郎とお民が好き合っていると知ってスッパリ諦め、

          清水へ行って次郎長の子分になった。


自分がかつて惚れた女、今は大事な兄貴分の女房、
           お民の身になにかあっては困るのだ。


石松は一人で浜松に行くと言って聞かない。


七五郎は十分気を付けるようにと言って、
        石松は脇差を杖にし、
        ヒョロリヒョロリと家を出ていく。


 全身に傷を負いながらなんとか歩く石松。


襲われた閻魔堂の前まで来ると十人連れの音が聞こえ、傍らの草むらに隠れる。


「いったい石松はどこへ行ったんだ」
「石松というのは馬鹿だというから傷を受けても分からないのかも知れない」
    
        と ゲラゲラ笑う。


石松はもう我慢が出来ない。


一人残らず叩き斬ってやると、草むらから飛び出す。


都鳥の吉兵衛に斬りかかるが、逆に肩先から斬られてしまう。


石松はめくらめっぽう脇差を振り回すが、もうどうにもならない。


「これをくらえ」、何本もの長脇差が石松の身体に刺さり、ドサッと倒れる。


やはり兄貴の言う通りにすればよかった。俺は馬鹿だ。


もう一度親分に会いたかった。


石松の息は絶える。


 翌朝、「閻魔堂の傍らにヤクザ者の死骸が転がっている」

     という 百姓の噂で七五郎とお民をは目を覚ます。


七五郎が慌てて駆け付けると石松な無残な死骸が転がっている。


やはり石松を行かせるのでなかった。


石松の髻(たぶさ)と小指を切り取って紙に包み、小松村の家へと戻る。


お民には、家じゅうの金を集めてどこか遠くへ行ってくれと言い付ける。


お民と別れた七五郎は清水へと向かい、次郎長に事の一部始終を話す。


これから石松の敵討ちの話へと進む。



michio😀

ここ 駿河は その昔 お世話になった土地

石松の石碑 は 浜松の北東に位置する


フォレストカントリーの帰りに寄った記憶がある


短気は損気

命短し


いい 夢を あなたに

 


            2022.11.7. 22:27 記



ochimitahakata Ownd

いつも 笑顔で 謙虚な 男で あり    続けよう 柔和  謙遜  へり くだって 心に  太陽 友に  友情 隣人に イエス・キリスト に 似た    愛の    シェイクを

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